8月より石川で働くこととなりました。
本日、ようやくインターネット回線が確保できたので、ブログ再開します。
本日は、石川でチャレンジしてみたいプロジェクトについてです。
若手職員の人材育成を目的として、担当業務を超えて、自らのやりたいプロジェクトを仕事として実行できるという課横断型の(夢のような)組織に入れていただいたので、本格的に取り組んでみたいと思っております。
①映像制作を通じた地域活性化&教育プロジェクト
免許合宿×インターンを通じて発案した、映像制作を通じた地域活性化&教育プロジェクトをやってみたいという思いが強いです。前回は試作のみに終わってしまったので、リベンジです。
スマートフォン一台で素敵な動画が作れるようになった今日、
映像制作を通じて、楽しみながら、「地域の良さを切り取り、伝える力」を身に付けるプロジェクト。
メリットとしては、
・取材を通して、地域の良さが発掘される、そして地域間での交流が生まれる
・短い時間の中で、何をどのように伝えるかについて考え抜くことによる教育的な効果
等があります。
参考になるのは、
ⅰ七尾高校でプロジェクトを進めている、氷見市地域おこし協力隊の釜石さん
ⅱ先日、鹿児島県長島町でも行われたメディアキャンプ
ⅲ電通の広告小学校
等の取組が考えられます。
映像制作事業としての設計のみならず、
「どんな良さがあるのだろう、何が対象になるのだろう」
というおそらく尽きない疑問にも挑戦してみたいと思います。
②SIM石川2030
SIMちば2030のマップ図になります。
SIM2030とは、とある自治体を舞台に、未来の自治体経営を体験するシミュレーションゲーム(対話型ワークショップ)。
近未来の人口減少社会や超高齢化社会を背景に、税収減、社会保障費の増といった厳しい制約条件を抱えつつ、地域の未来を切り拓いていくための地方自治体の運営を誰もが遊び感覚で体験できます。
ゲームのオリジナル版「SIM熊本2030」は、熊本県庁の自主活動グループ【くまもとSMILEネット】により2014年に開発。現在、全国の各地方版が次々と生まれています(H27年参加者計1,000人超)。
先日参加した、SIMちば2030も非常に面白く、勉強になりました。
私がチャレンジしてみたいのは、SIM2030の石川版。
基本的なゲーム設計は、SIMちば2030の製作者の方々に既にご協力いただいているので、
各地を駆け巡り、色んな方を巻き込みながら、中身を詰めていく必要があります。
石川県について相当勉強する必要がありそうなので、骨が折れそうですが、とりあえずチャレンジしてみたいです。
・「楽しみながら」という共通点
2つのプロジェクトの共通点は、「楽しみながら、まちの未来を考える1つのきっかけになってほしい」という思い。
「このままだとまちはダメになる」という危機感から、まちの未来を考えてもらうという手段も一理ありますが、
楽しさから、思わず本気でまちの未来を考えてもらうという手段も当然にあると思います。
「楽しむ」ことができるよう、プロジェクト設計&実行を頑張りたいと思います。