薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

能登のキリコ祭り~石崎奉燈祭~

 

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画像提供:七尾市観光協会

8月6日に石川県七尾市石崎町で行われた、石崎奉燈祭に参加。

・石崎奉燈祭とは

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七尾市石崎町は、昔気質が今に残る活気あふれる漁師町。海の男たちが一年に一度熱い血潮をたぎらせる祭りが石崎奉燈祭である。

 この祭りは、その昔石崎八幡神社の納涼祭で、京都祇園祭の流れを汲んだ山車が繰り出されていたが、度重なる大火に見舞われ中断を余儀なくされた。町の復興が整い始めた明治22年、山車に代わり、網すき(網大工)の口添えで奥能登から古い「キリコ」を移入して再興したものが現在に受け継がれている。大漁奇岩、五穀豊穣はもとより、火を恐れ鎮める神事としたことから「奉燈」と呼び、平成7年まで京都祇園社の例祭日にあたる旧暦6月15日に行われていた。

  祭り当日、どこからともなく聞こえてくる祭囃子が祭り気分を盛り上げる。ねじり鉢巻きに地下足袋を履き、きつく締めた晒しにお守りを携えた男たちとそれを見守る女達。町中には「サッカサイ、サカサッサイ、イヤサカサー」と威勢のいい掛け声が響き渡る中、奉燈が練り歩く様はまさに圧巻。なにしろ一基を100人程度で担ぐのだから、その統制ぶりも見事。夜には奉燈に灯火が献じられ、浮かび上がった武者絵や大書の墨字が幻想的な空間を醸し出す。クライマックスの奉燈の乱舞競演では、担ぎ手、観客の興奮は最高潮に達することだろう。

(画像提供および紹介文提供:七尾市観光協会

 

 ・所感

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2トンものキリコを100人で運ぶ姿はまさに圧巻。迫力満点でした。

 

石崎奉燈祭クラスになると、担ぎ手としての経験が必要みたいなのですが、

祭によっては、普通の人でもキリコを担ぐことが出来るそうです。

 

私も9月に穴水町で行われるキリコ祭にお誘いいただいたので、担ぐ予定です。

頑張ります!

 

祭はまさに地域そのもの。

積極的に参加していきたいと思っています。

是非お誘いください!