未来氷見市政策コンテスト、キックオフイベントが開催されました。
講師の友田景さんはじめ、参加する8チーム、.スタッフが集結しました。
・未来氷見市政策コンテストとは
未来氷見市政策コンテストとは、自治体のビジョンと政策のコンテスト。
「もし自分が市長だったら」というテーマのもと、皆さんが将来の自治体ビジョンを掲げ、それを政策・予算案にまで落とし込むことで、「自分らしく、斬新かつ、現実性を備えた夢」の提案を競い合うプロジェクト。
・氷見市の概略説明
まちひとしごと創生総合戦略、人口ビジョンなど氷見市の現状説明を、市役所職員の谷内さんにしていただきました。なんとファゴット演奏で登場!
最も印象的だったのが、氷見市人口ビジョンのポイントという資料。
氷見市の中学450人の物語という設定で、人口問題を自分事ととして捉えることが出来ました。「単なる統計では実感が湧かない」というかつて抱いた問題意識が解消されていました。
・フィールドワーク
概略説明の後は、いよいよ現場へ。
氷見市博物館、魚々座、氷見LABO水族館をフィールドワーク。
印象的だったことは、魚々座の方に言われた一言。
「氷見といえば、漁業のイメージが強いのですが、氷見市の方々は詳しいのですか?」
「意外と知っている人は少ないのが事実。10%というところかな。」
・地域内での憧れの連鎖
魚々座は、僕が7月に訪れた時よりもずっと進化していて、見ごたえばっちり。
地元市民の方々が漁網を編み上げる、参加型アート、そらあみ。
漁業の道具が揃えられています。手で触ることも可能です。
他にも、海の図書館、レンタサイクル、海洋文化Lab、トークイベント等見どころ満載。
これまでの素材がありながら、地元の人が知らないというのは非常に残念。
自分のまちの誇れるところを知っている社会、地域内で憧れの連鎖が生まれる地域であればよいなと思う次第でした。
・民宿いけもりにて
講師、参加者、スタッフで、民宿いけもりにて宴会。
なんて美味しいんでしょう。そして、さすがこのようなイベントに参加している方だけあって、1人1人考えがあって、すごく刺激を受けました。
・その後
市役所職員、谷内さんの自宅にて、石川県七尾市のまちづくり会社、みそぎがわの森山さん、インターン中の学生と語り合いました。
毎日、色んな方とお話しするので、様々な気づきがありますね。
一つ一つの気づきを自分の糧としていきたいと思った次第ですね。