東京大学体験活動プログラム「ふるさとインターンシップ」に参加する東大生10人、金沢の学生と飲み会!
今回は、前々から訪れたいと思っていたDK art cafeを訪れました。
・DKとは
「DK」とは、デジタル掛け軸の略。
世界を舞台に活躍する石川のアーティスト長谷川章氏(米国Public Art Year アーティスト2007選出)の手掛ける空間照明アートであり、東京都庁や伊勢神宮など国内はもちろん、スウェーデン・ストックホルム市庁舎、ギリシア・アクロポリスを始め世界各国でライブやイベントが開催され注目を浴びています。
・DK art cafeの特徴
①世界初・唯一常設で店内空間へ投影
特徴の一つ目は、デジタル掛け軸を常設で店内空間へ投影していること。
空間設計が素晴らしく、照らし出される光が素敵な雰囲気を醸し出していました。
②学生発のプロジェクト
一番驚いたのは、金沢工業大学の学生が主体で運営していること。
運営は決して楽ではありません。
DK art cafeは、飲み屋街から少し離れた所にあり、ふらっと立ち寄るのが難しいこと。
そんな中、
・イベントの会場として使っていただける方(DJ、イベンター)を巻き込む
・地元企業(まつやの「とり野菜みそ」)とコラボした料理メニューを発案する
など、知恵を絞って考える学生の姿勢に驚くばかりでありました。
・学生発のプロジェクトで大事なこと
学生発のプロジェクトで大事なことは、学生だからレベルが低くてもいい、などと思わないこと。
学生だからこその強みを最大限に生かし、どんな付加価値を生み出せるか、考えてほしいと願うばかりです。
そういう意味では、DK art cafeは、評価できる「学生発プロジェクト」なのではないかと思います。
石川にいらっしゃる方は、是非訪れてみてください。