今回は、実現可能性に踏み込みたいという個人的な意気込み。
・短期間のプランコンテスト
全国の様々な自治体において、政策コンテストもしくはビジネスプランコンテストが行われています。
基本的には、1泊2日もしくは2泊3日で、必死にプランを考え抜きます。
内容がとても充実しており、短期間で大きな学びを得ることができます。
ただ、懸念の一つとしてあるのが、実現可能性に踏み込むことが難しく、あくまで「プラン」になりがちという点。
理由の一つとして、基本的には参加者のみで検討するため、現場の様々な人を巻き込むことが難しいことがあります。
そのプランを実際に誰が行うのかという点について、甘くなりがちです。
・小布施若者会議
僕が昨年秋に参加した小布施若者会議は、上記の懸念点を上手くクリアしていると思います。
・今後小布施に関わるという点を強調し、参加者選定。
・小布施町民のバックアップが厚い
・民間企業の方も、企業枠として参加。
・2泊3日のプログラムに加え、事前セッション、発表の場。
・一度参加した者には月に1度の小布施への無料バスが用意。
僕が所属していたチームにおいても、実際にプロジェクトを進行されている方もいらっしゃます。
・実現可能性に踏み込む
今回は、1か月もの滞在期間を頂いており、他メンバーの滞在も含めると、2か月の滞在期間が与えられています。
従って、学生ながら、出来る限り実現可能性に踏み込むことが出来たらと考えています。
・地域×教育
最初の1週間のインターン生活を通して、地域×教育(ふるさと教育)に着目し、ふるさと教育の新しい形を考えることは出来ないかという目途を立てました。
1週目後半くらいから、様々な方にお話伺い、具体的に検討を進めています。
お話伺った方は以下の通りです。
人(あいうえお順)
・鹿児島県長島町獅子の子落とし塾塾長、二村君
~地方における教育について~
・鹿児島県長島町副町長、井上貴至さん
~民間企業×行政の重要性~
・株式会社地域交流センター企画、吉川さん
~Webデザインについて、DMOについて~
・株式会社ビズリーチ、おかけんさん
~地方×仕事という観点~
・高校生に大学生の学びの楽しさを教える団体、マナビノマド、南藤くん
~答えのない学び×高校生~
・氷見市役所教育総務課、小谷さん
~ふるさと教育について、教育のICT化について~
・氷見市役所商工観光・マーケティング・おもてなしブランド課、前田さん
~現行の体験型ツアーについて~
・氷見市役所商工観光・マーケティング・おもてなしブランド課、林さん
~映像×氷見について~
・氷見市教育総合センター、谷内口さん
~ふるさと教育×デジタル教科書の動き~
・南相馬ソーラーアグリパーク、半谷栄寿さん
~体験型教育、採算性について~
(書籍)
税所篤快「「最高の授業」を世界の果てまで届けよう」
マイケルカーン「世界はひとつの教室」
前半は教習がメインとなっているので、あまり活動できませんでしたが、後半はもっと色んな方にお話伺いたいと思っています。
あくまで学生であり、現段階予算0のプランなので、民間企業の方にお話伺うことが中々に難しいので、歯がゆいですが、それは社会人になってからということで笑
実践し、フィードバックする段階まで行き、他3人にバトンパスできたらなおさら良いですね。