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薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

オープンイノベーション 〜鯖江市役所JK課〜

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先日行われた、地方創生イベントまちてんのカンファレンスにて、

鯖江市役所JK課若新 雄純さんに、「自治体に「JK課」を設けて"ゆるい”まちづくりというテーマでご講演頂きました。

非常に印象に残ったので、記事にまとめたいと思います。

鯖江市役所JK課とは
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鯖江市役所JK課」は、「市民主役条例」を制定するなど、市民参加による住民自治新しいまちづくりを進めてきた鯖江による、実験的な市民協働推進プロジェクトのひとつです。(公式HPより引用)

・主役はJK〜ゆるい市民〜
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JK課の主役は、市役所や市民活動からは遠い存在の、「JK」こと女子高生
そんなゆるい市民の地元JKたちが福井県鯖江市から新しいまちづくりを実験します。

・ゆるい市民とは
・都市計画とまちづくりの対比
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都市計画は、官僚主導により、緻密な計画が立てられ、都市の機能(インフラ)整備を図るものです。

一方、ハードソフト両面含んだまちづくりには、市民感覚思いつき変化というものが大事になってきます。

そこで、若新さんは、市役所や市民活動から遠い「ゆるい市民」である、女子高生を登用したのです。

・やわらかい信頼関係を築く
通常、女子高校生は大人から批判されることもしばしば。
まちづくりに関して、しっかりしたアイデアでなければ、言ってはダメなのではないかと消極的に考えてしまうのが普通です。

そこで、JK課が重視していることは、女子高生が自分の意見を提案できる環境をつくることです。
提案していいんだ!と思ってもらうことにより、新たな発想が生まれます。

では、具体的に何をしているかについてまとめていきます。

?年間計画なし
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通常、行政機関では年間計画を立てますが、JK課の女子高生たちには自由な発想を持ってもらうために、年間計画は立てません。

?教育指導なし
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プロや専門家などの「大人」の指導により、JK課の女子高生たちの自由な発想が奪われてはなりません。

これはダメだと欠点を述べるのではなく、長所を褒め、改善できるところにアドバイスをします。

・成果
?1年間で20以上の企画が実現
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?学校の教科書の表紙にも掲載
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お話を伺って、成果の大きさに驚きました。
まさにオープンイノベーションの力なのかもしれません。

私は、「大人」の観点で物事を考えてしまうことが多々あるので、経験やや法則にとらわれず柔軟に考えることも大事にしていきたいです。