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薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

Google マップでまちの魅力を発信する!〜長野県小布施町の取り組み〜

勉強会

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渋谷ヒカリエで開催された地方創生イベントまちてんに参加して参りました!(公式HPはこちら
各企業によるブース、トークセッション、カンファレンス、セミナーなどコンテンツが非常に充実していて、大変興味深かったです。

今回は、その中でも気になったトークセッションGoogle マップでまちの魅力を発信する!〜長野県小布施町の取り組み〜」についてまとめてみたいと思います。

・長野県小布施町とは
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長野県小布施町は、栗と北斎と花の町です。
美しい街並み適度な規模感、そして柔軟性に富んだ心温かい町民性を持つ町です。
今回のプロジェクトは、美しい街並み適度な規模感というものがキーワードになってきます。
(詳しくは、こちら

・「地域まるごと見える化プロジェクト」
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?概要
Googleマップによって小布施を「見える化」するプロジェクト
・屋内外のストリートビューを活用。
通常のストリートビューでは掲載されていない街中の路地空間や私有地を撮影。
・町内にある店舗や公共施設約50施設を屋内のストリートビューで撮影。

これらの情報を動画やWebの連載企画として発信。
町民を巻き込み、小布施の本来の魅力や過ごし方を提案していくプログラムにしていくそうです。

?背景
小布施本来の姿が伝わっていないのではないかという課題感。
中心部以外の魅力的なスポットへの導線をつくることが課題。
・「小布施人が好きな空間とその過ごし方」を伝え、ゆっくりとした滞在を提案。

?これまでの活動
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コンセプトは、「私(小布施町民)が見てほしい、小布施の風景」です。
色々な想いや背景を持った町民が自らを撮影するプログラムに。

・トレッカーパートナープログラム
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今回の小布施町の取り組みを可能としたのが、Googleのトレッカーパートナープログラムです。
トレッカーパートナープログラムは、自治体、観光協会、NGO・NPOなどの団体に撮影機材トレッカーを無償で貸し出すプログラムです。

世界中の情報を整理して世界中の人々に使っていただくというGoogleのミッションが伺えますね。

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トレッカーとは、ストリートビュー撮影機材のことです。なんと18キロもあるとか。

このプログラムは、街並みが美しい他自治体でも行ってみたいですね。

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起伏が激しく、海と山に囲まれているため、少し移動するだけで景色が変わる鹿児島県長島町でも適用できたらいいなと思います。(詳しくは、こちら

・所感
?地域の潜在力を生かす
地元の住民が特別視していない当たり前の好きな空間や風景が、よそ者にとってはとてつもない絶景に見えるということは、これまでの記事でもたくさん書いてきました。(例えば、こちら

町民一人一人が抱く、訪れた人に見てほしい町の風景に着目した点において、非常に共感するものがありました。

?無限の可能性
いわゆる「観光名所」というものも確かに素晴らしいですが、一回訪れると、二回目はしばらくいいかなという気になってしまうことが多いように思います。

しかし、今回のプログラムでは、住民の数だけ、絶景スポットが存在し、それぞれの風景に思いが存在します。

訪れた人を飽きさせない一つの工夫にもなるのではないでしょうか。

このプログラムがどのように進んでいくのか、そしてどのように応用されていくのか、非常に楽しみです。