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薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

危機の共有において大事なこと

勉強会

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地域活性化の有名事例である島根県海士町株式会社巡りの輪の方に危機の共有の重要性についてお話いただきました。

自分も常日頃から、「危機の共有」について考えることが多かったので、今回まとめてみたいと思います。

・危機の共有の重要性
地方が元気を取り戻すためには、私は「危機の共有」が必要だと考えています。

その地域に住む人自身が、自分の地域の現状を把握し、「このままではいけない、なんとかしたい」と考えることが大事だと考えています。

実際、島根県海士町においても、

「アクセスの悪い離島である島根県海士町はこのままでは滅んでしまう」という強い危機感を島民の方々が抱き、

海士町をよりよくするためには何をすればいいだろうかと一生懸命考えられたそうです。

現状維持でもなんとかなるという意識からは、良いアイデアというものは出てこないような気がしています。

・現在の問題点及び解決策
?受け手側の視点に経って情報提供すること
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メディアにおいて、例えば人口であれば、
・〜万人減少する
・〜%減少する
という風に表現されます。

確かに、正しい情報ではあり、危機を伝えてはいるのですが抽象的な課題提示に終わっている気もします。

自分とは関係のない他人事として捉える人も少なくないはずです。

具体的に、自分の生活にどう関わってくるのかという伝え方がもっと必要になってくるのかなと思います。

例えば、あなたの周りの施設はどれだけなくなるか、小学校のクラスの人数がどれだけ少ないか、税金をどれだけ上げないと国がやっていけないか等たくさんあると思います。

?成功事例のみならず、失敗事例も取り上げること
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様々なメディアで取り上げられるのは、地域活性化の成功事例ばかりだと最近感じます。

失敗した自治体は、自分たちのことを取り上げて欲しくないという思いがあるのも十二分に理解はできるのですが、

成功事例だけを見ていては、あたかも自分たちの自治体も真似れば成功してしまうのではないかという甘い推測が働いてしまうような気がしています。

しかし、成功事例を見てみますと、凄まじい努力を行ったキーパーソンのような方がいらっしゃる場合が多く、現実は厳しいです。

また、成功するのはその道を切り開いた第一人者であり、二番煎じではなかなか厳しいものがあります。

成功事例・失敗事例を参考にしながら、自分たちの土地の特性というものを真剣に考え抜くということが必要なのではないでしょうか?