薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

計画力だけではなく、対応力

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ニセコ町にて、観光に携わる方から伺ったお話についてまとめてみたいと思います。

・計画力だけではなく、対応力
長期的視点から計画を立てることは、確かに必要です。

しかし、計画通りに物事が進むことはありません。(半谷栄寿さんの参考記事はこちら

観光においては、月日が経てば流行変化します。

従って、計画力よりもむしろ状況に応じて柔軟に対応できる力が求められるかもしれないとのことでした。

自分が労力をかけてきた手段を否定することをためらわず、

目的と現状をしっかり把握することで、どのような手段を取りうるかということを考えなければなりません。

ここで、ニセコにおける観光面での変化について見てみましょう。

ニセコにおける観光面での変化
・以前
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現在、国際的観光地として知られるニセコ町も、10年くらい前は、日本人がほとんどでした。

・口コミによる外国人観光客の増加
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一部定住したオーストラリア人からのニセコパウダースノーの素晴らしさが口コミで翻刻のオーストラリアに伝わり、

数年でスキー滞在者が急速に増加したのです。

アメリカ同時多発テロ事件の影響により、

これまで米国にてスキーを行っていたオーストラリア人が、米国を回避し、

時差も少ない日本を訪れるようになったという経緯もあるそうです。

・さらなる発展へ
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外国人事業者によるコンドミニアムの建設など大きな開発も多く見られるようになり、

様々な国からのお客様が長時間滞在するようになりました。

それによりさらにニセコの素晴らしさが海外に広まり、今では延べ数十万人もの海外からの来訪者で賑わうことになったのです。
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また、ラフティングなどのアウトドアの人気も上昇中であり、

夏のニセコも注目され始めているとのことでした。

これらの経緯を見てわかるように、

観光というものは、どんどん変化していくものなのです。

・アンテナを張ること
対応力に必要なのは、日頃からアンテナを張っておくことだそうです。

計画を一度立て、盲目的に従うというのは、考える必要がない分、楽だと思います。

しかし、それでは、時代の流れに取り残されてしまいます。

常にアンテナを張り、状況に対して正しい判断を下し、舵取りを行っていくべきではないでしょうか?