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薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

色眼鏡で人を見ない 〜アメリカ現地ツアーで学んだこと〜

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今回は、「色眼鏡で人を見ない」ということを学んだエピソードについてです。

前回(きっとこの世界の共通言語は英語ではなくて笑顔 〜アメリカ現地ツアーで学んだこと〜)に引き続き、アメリカでの体験です。

・日本帰国まであと一日

2週間の現地ツアーを経た後、カリフォルニアの方で2週間ほどホームステイをしていたのですが、
ホームステイの最終日の前日、ホストマザーに言われました。

ホストマザー「あなたは明日日本へ帰ってしまうから、今夜は私の友人を呼んであるから、美味しいものを食べて楽しみましょう!

僕「ありがとうございます!嬉しいです!

ホストマザー「ただ、一点だけ言っておきたいことがあって、今日呼んだ友人の中には、ゲイ(同性愛者)の方がいるから、それだけは言っておくわね。

僕はこの一言を聞いて、かなり驚いてしまいました。

僕は、テレビや新聞では同性愛者という存在を知っていて、カリフォルニアでは同性婚も認められているということも知ってはいたのですが、いざ一緒にご飯を食べるとなると、非常に失礼なことかもしれませんが、すこし恐怖感、拒否感というものが拭えないというのが本音でした。

・そして夕飯の時間へ

ついに夕飯の時間がやってきました。

4人の男性訪問者、ホストマザー、僕の6人で食卓を囲みました。

僕はどの方が同性愛者なのだろうと考えを巡らせていたのですが、最初の挨拶のときに、握手の時間、強さが明らかに他の人とは異なる人がいて、声色もどことなくそのような感じだったので、絶対にこの人がそうに違いないと思い込んでいました。

4人の方は、全員医師でして、仕事場でのお話やアメリカでの生活についてのお話をしてくださり、僕からは日本の話、大学での話をたくさんしました。美味しいご飯を食べながら、とても楽しいひと時を過ごしました。

はじめはかなり警戒していたのですが、会話をするうちに、普段は人を救うために一生懸命頑張っていること僕の話をきちんと聞いて意見しようとしてくれていることを感じ取ったので、完全には消え去らないものの、だんだんと警戒心はとけていきました。

同性愛者という1つの要素がその人の全てを決定づけるなんてことはないはずで、その人がどういう人かも知らないのに、同性愛者という1つの要素で判断し、一切遠ざけてしまうことは良くないと思うようになりました。

確かに、見た目、肩書等からの第一印象、直感的な気持ちというものは自分では変えようがない性質なものな気がしているので、致し方ないかもしれませんが、そのあとのその人への接し方に関しては、自分次第な気がします。

最初の印象だけで全て決めてしまうのはもったいないという気がしますね。
色眼鏡で人を見ないことが大事だと思います。

もちろん、明らかに危険な人と接することが大事だと言っているわけではありませんが(笑)

衝撃の事実

4人の方たちが帰った後、ホストマザーに聞きました。

僕「今日来た方たちのなかで、誰がゲイ(同性愛者)だったのですか?」

ホストマザー「あら、4人とも全員そうよ。ちなむと2カップルよ!

衝撃の事実に卒倒するかと思いました(笑)

まさか、全員そうだったなんて・・・・しかも、2カップル・・・・

さらに衝撃の事実もあったのですが、これについては、残念ながら書けません(笑)

世の中は広いなぁと思った出来事でした。

このエピソード以来、なるべく「色眼鏡で人を見ない」ということを心掛けるようにしています。
その人がどういう人であるのかは、自分できちんと接して判断するようにしています。

皆がこういう意識を持てるように成れば、不要な争いも消えるのかななどと思っています。