読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

ヒルズ 挑戦する都市 その?

お久しぶりです!りんりんです!

都市計画学系の工学部の授業のレポート課題として、六本木ヒルズに出かけてきました・・・!

今回の参考文献となったのが、森稔著の「ヒルズ 挑戦する都市」です!


ヒルズ 挑戦する都市 (朝日新書 200)ヒルズ 挑戦する都市 (朝日新書 200)
(2009/10/13)
森 稔

商品詳細を見る

森ビルという会社がどのようにして発展を遂げてきたのか、どのような苦労があったのか、アークヒルズ開発や六本木ヒルズ開発がどのようだったのかということが描かれていて、非常に興味深い本でした。一気に読めてしまいましたね(笑)

今回のブログでは、当該プロジェクトにおいて評価すべき点について考えを述べたいと思います。

六本木ヒルズプロジェクトが評価されるべき点というのは、

これまでの既成概念に挑戦し、最先端を作ったことだと思います!


鄯職住遊一体型のコンパクトシティ

六本木ヒルズ


現在、サラリーマンの多くは、郊外の住宅地から都心のビジネス街に出勤しています。休日は家族と繁華街や、リゾート地や、郊外のショッピングセンターにドライブするというように都市と郊外を行ったり来たりするのです。

しかし、移動にかかる負担エネルギー大変に大きく、日々の通勤にかかる時間は平均に時間を超え、生涯計算すると四年間以上通勤通学に費やすこととなってしまうのである。

そこで、六本木ヒルズでは、職住遊の一体化により移動時間が少ない分、クリエイティブな活動や交流により多くの時間を割くことができ、緑も多く癒しとなるため、知識情報時代に向いているのです。

職住近接で、身近に交流、感動、癒し、発見の場を作り出したことによって知的生産性が大きく高まるでしょう。

江戸時代の江戸も、欧州の諸都市も職住近接であるということを考えると、職住近接は前近代的ではなく、都市本来の姿と考えます。

日本は近代化の過程で、都市機能を文化し、用途を純化していった結果、弊害や歪みが生じたのかもしれませんね。

鄱「経済活動に文化は必要ない」という概念を破り、文化都心へ

森美術館


六本木ヒルズは、「文化都心」をコンセプトにしています。

森氏の考える「文化都心」とは、暮らしや仕事や買い物の合間に気軽に世界のアートに触れ、一流の人々から学び、旬な人々と交流できる場と機会のことです。

最も高額な賃料の取れる最頂部にあえて美術館や文化施設を置いていることからも森氏の意気込みが感じますね。

僕も先日訪れた際、行ってみたかったのですが、残念ながら2015/4/25までリニューアル中だそうです!

鄴逃げ出す街から逃げ込める街へ

これまで、行政は災害時の広域避難場所として公園や小中学校を指定してきました。

しかし、災害時に家や街から逃げ出せない可能性も存在します。

交通が寸断された状況では、小さな子供やお年寄りや病人は避難所までたどり着けない可能性がありますし、避難所の受け入れ態勢にも不安が残ります。

このような状況を踏まえて、災害時に家や街から逃げ出すのではなく、逃げ出さなくて済む街、すなわち「災害時に逃げ込める街」にしようと試みてきたのです。

そこに住み、働き、訪れる人が安全であるばかりか、周辺の人々も逃げ込める場所が出来ました。

防災機能や耐震性にとても優れており、ライフラインがストップしても、仕事や生活を継続できる設備や物資を備えており、非常用バックアップ電源が二重三重に確保されています。

外資系企業アジアの拠点を選ぶときに、問題となるのが日本の地震リスクであるので、対応できるようにしているのです!


以上、六本木ヒルズが既成概念を挑戦したというテーマで三点にまとめてみました。

次回は、六本木ヒルズが都市や社会に与えた影響について考えてみたいと思います!

法学部の試験やら就活や諸活動に忙殺されているので、更新は遅れがちですが、ちゃんと続けていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします・・・!