1月2日は、地域活性化に興味を持つきっかけとなった鹿児島県山川町に行き、祖父母と楽しいひと時を過ごしました!
日本最南端の有人駅とありますね(笑)
いつもよりずっと注意深く町並みを観察してみましたが、思ったことを2点ほど。
①「遠い」まち
自分が住んでいる東京と比較すると、
店をたたんでいる所が増加していることもあって、家からお店までの距離がとても遠いので、
車・自転車を持たない人は不便と感じてしまうのでないかなと思いました。
高齢化が進むにつれ、車・自転車が運転できないという人も増えてくるでしょう。
実際、僕の祖父母は自転車はもう怖いので何年も乗っていないと言っていました。
このような問題を解決するには、
効率の良い公共交通を発達させる、住民同士で助け合う仕組みを作るということが必要なのかなと感じました。
後者に関しては、これからますます高齢化していったときには通用しなくなる恐れがありますよね。
もっと自分の考えを深めて、良い策を考えられるとよいなと思っています。
②のどかですばらしいまち
①で述べたようなことを感じながらも、
いざ歩いてみると、風景がとてものどかで、この景色を見ながらゆっくりと歩いてお店まで行ったり
道端であった人と会話したりということもすごく良いなと思いました。
時間がゆったりとして、心にゆとりが生まれます。
『WOOD JOB! 〜神去なあなあ日常〜』 という映画にも、お店まで遠いことを当たり前のようにしていたシーンがあった記憶があります。
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ちなみにこの映画、青春を味わいたい人におすすめ(笑)
田舎や林業についても見識を深められます!
都会における「便利さ」の基準を押し付けることなく、現地の人の視点に立って一番住みやすい町はどういうものなのかということもしっかりと考えていかねばならないですね!