薩摩の國から

地域づくりを中心に様々なテーマについてまとめていきます。

SIM熊本2030 ~まちの未来を考える~

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今回は、先日体験した対話型シュミレーションゲーム「SIM熊本2030」についてまとめてみたいと思います。

・ゲーム設定

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・6人の部長
プレイヤーが、ある地方都市Y市役所の総務部長、企画市民部長、健康福祉部長、商工観光部長、農林水産部長、建設部長に就任します。各部長は、予算と1枚1億円の事業カードが配られる。市の年間予算は100億円。うち各部に対する予算の初期配分は、総務25億円、企画5億円、健福40億円、商工10億円、農林10億円、建設10億円となっている。

・4つのラウンド
ラウンドごとに課題シナリオが設定されており、2030年までに4つのシナリオに挑む。
(1ラウンド25分ごとに5年が経過。現実の5分間は、ゲーム1年に相当。)

・スクラップ
迫りくる時間制限の中で、シナリオごとの課題解決に必要な財源捻出に既存企業のスクラップが必要なため、部長同市対話し、納得し、廃止事業と存続事業の市としての判断を下す。基本的に歳入を増やす手立てがなく、ひたすら事業を落とし続けるのみ。人口減少により、労働力人口・消費者人口が減少し、税収は5年に1億円ずつ下がる。反対に、高齢化の進行により、社会保障経費は5年ごとに1億円ずつ増加する。

・市議会への説明
市議会(査定役)に対し、「市としての判断」「捻出元事業の決定」「それに伴う影響への対応策」を説明。

・ゲームオーバー
制限時間内に「市としての判断」や「捻出元事業の決定」、「それに伴う影響への対応策」の説明が出来なければ、市議会(査定役)の反発を招き、その費用負担は赤字地方債(借金)で対応することになる。そのペナルティが総額5億円に達した場合には、ゲームオーバーとなる。

・所感

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・特性は何かを考えること
限られた財源で、目の前の課題に対応するためには、このY市の特性は何なのかということを常に考える必要がありました。私たちのグループワークでは、最終的にY市は農業都市に落ち着きましたが、細かい設定も自分たちで行えるため、無限の可能性があると思います。

・シナリオの面白さ
シナリオの課題設定に非常にリアリティがあり、現実感を持って考えることが出来ました。改善点をあげるとすれば、シナリオは一定であり、自分たちの選択決定に対し変更されるわけではないので、そこまで考慮されるとより素晴らしいものになる気がします。

 

非常に勉強になるゲームでした。

今度の10/31〜11/2は小布施若者会議2015に参加します。
より現実感を持って、しっかりと考えを練っ